ポーランド滞在創作4日目

2019.05.12
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相手を知るには、まず、たくさん話すこと。

1.
ベンジンでは、町にレストランが一つしかない。つまり、自炊必須。
ただし、安息日(日曜日)には、スーパーはやっていない。ひえー。
2.
ポーランドでも、政権や国民が右傾化していて、演劇人は左翼的。
この構図は世界共通(笑)。
3.
ベンジンは、ユダヤ人の町だったが、ナチスの占領時に、多くのユダヤ人は殺され、あるいは移住したとのこと。
戦後、共産主義政府による、無計画な住宅建設があり、古い建物と新しい建物(主に、ユダヤ人が住んでいた建物が取り壊されて、そこに集合住宅が作られた。)が、混沌と混ざり合って立っているので、非常に景観が悪いというのが、パヴェルの弁。
4.
パヴェルは、ポーランドで一番若い芸術監督(劇場監督)。
就任時26歳!任期は3年で、今ちょうど半分とのこと。
5.
写真は、私の部屋です。劇場の中にゲストハウスがあり、そこに滞在しています。

今日の現場からは、以上です。